サツマイモの育て方
科目

ヒルガオ科

 
生育適温
 

20~30℃

特徴

野菜の中でも特に高温を好み、特に水はけと通気性のよい土壌を好む。窒素が多いと葉だけが茂りやすいため、肥料過多に注意する。

 

作業カレンダー

●スタート:苗から
●栽培日数:約100~110日


 栽培STEP  
STEP

土の準備・ウネ立て

植え付けの2週間前に完熟堆肥・化成肥料を入れ、クワやスコップで深さ30~40cmまでよく耕し、2~3放置して馴染ませる。

土が馴染んだら幅60cm×高さ10cm程度でウネを立て、黒マルチをしておく。

Point

▼肥料の目安量(1㎡あたり)
・完熟堆肥 約2kg
・化成肥料 約30g

STEP

苗の植え付け

土づくりを終えたウネに、株間30cm程とり、カッターで斜めに切り目を入れる。

苗は茎が太く長さ約30cm、色がよく厚みのある葉が7~8枚ついているものを選ぶ。

マルチの切り目に沿わせるように、節目の部分はしっかりと土に埋めつつ、葉は地上に出るように植え付ける。
植え付け後は土をならし、マルチを株元に被せ直しておく。






晴天が続いて葉が萎れる場合は、1日1回水やりをする。

STEP

追肥

基本的に追肥は必要ないが、つるの伸びが悪く、葉の色が淡すぎる場合は通路に1株あたり10g程度と少量の化成肥料をまく。

STEP

つるの整理

放置するとどんどんつるが伸びるため、隣のウネに干渉する場合は適宜つる先を切り戻す。

STEP

収穫

8~9月頃から、大きく育ったものを探って収穫できる。

10~11月になると株ごと収穫でき、つるを株元から刈り取り、クワで深く掘り起こして収穫する。